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代表インタビュー|作業ではなく、デザインを行う!

※こちらは前回の続きになります。

― デザイナーが「作業」ではなく「デザイン」をきちんとするためには?

つまり、
1「このコピーは重要なのに目立ってないな」
2「もっと目立たせたなければ」
3「赤って目立つよね」
4「ここを赤にしてと伝えよう」

って担当者心理の動きがあったとしたら、本来は1の「このコピーは重要なのに目立ってないな」だけで良いんです。
そうすると、目立つって何?という定義を擦り合わせし、さらに目立たせる必要性についても議論します。

― 定義の擦り合わせ。

双方が同じ言葉を使っていても、お互い違う意味だととらえたままだと
いつまでたってもすれ違いが続きます。

ちゃんとすり合わせている方が、担当者の時間も頭脳も使わない。
それをせずに例えば、そのまま赤に修正して、次は赤の濃さで悩んで…って依頼があるとする。
これって何の悩みなのか分からない。すごく不毛な時間だと思っています。

― お互いが意図が分からないと大変ですからね。

よく「センス」って言葉が使われるけど、僕がセンスって意味を考えるときは、
膨大なデータを「インプット」し、
頭の中でしっかりと「セグメント」をしておき、
いつでも「アウトプットできる」ことだと思っています。

そして「中心」をマトにして狙ったら「ベタ」「鉄板」ができるし、
少し斜め上を出せば「シュール」、かなり外せば「あえて」「逆に」、という様に感じてもらえますよね。
それを狙って出せたら「あいつはセンスがいい」と言ってもらえる(笑)

そのためには「中心って何」「斜め上ってどこ」って迷わない様に、
インプットしたことをしっかりと頭の中でフォルダ分けしておかないといけないし、
定期的にアウトプットして、自分のつけたフォルダ名が間違ってないか確かめなくてはいけません。

でも、これって作業だけしてたら「センス」って磨かれないです…

― 西澤さんは、「作り続ける方が、突き詰められる」「突き詰めた先にマルチに活躍したい」と言っていました。

もちろん、それってすごく大事だし素晴らしいと思う。
深掘りして考えるのは楽しいし、応用も効きます。
さっきの「センス」も深掘らないと、生まれないと思ってます。

だからこそ気をつけて欲しいのは「薄く広い領域をカバー」してしまい、
良さが薄まってしまうこと。

僕らは時間が無限にあるわけではない。
だからどこかに絞って深掘りして、その周辺領域については得た知見を加工する。工夫する。
そして深掘ることで本質が見えて、工夫の要領を得ます。

「どんなパンフレットでも作れる会社」より、
僕たちがCRMの支援としてパンフレット作る方が的を得たものが作れる仕組みです。

なので、「アレもコレも」より「アレとコレだけ」って考える方が、
実はマルチに活躍できるのでは?と思っています。

あと、自身のブランディングを忘れないで欲しいですね。

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クライアントにはクライアントのブランドがあるように、デザイナーにはデザイナーのブランドを持って欲しい、と代表は言う。

― 自身のブランディングとは?

今後、nanocolorを辞めてフリーで活躍したい人とかは、自己ブランディングが必要じゃないですか?
その時に直面するのは、デザイン作れますってだけ言っても誰も相手にしてくれません。

魚は泳いでいる間はただの魚ですよね。
でも、料理されるお店や料理人、調理方法によって値段が付きますよね。

この様に泳いでいるだけでは値段をつけてもらえない。
でも、料理されることで値段はつきます。

高級割烹料理店で有名な三ツ星シェフが料理することで、値段は跳ね上がっちゃいますよね。
フリーでやるなら自ら「煮付け」や「お刺身」に料理して提案しなくちゃいけない。

魚本来のポテンシャルも必要ですよ。
ブラックバスとノドグロは同じ値段じゃないのと同じです。
だから、一人でやるなら、自分が一番美味しく食べてもらえる料理を知っておく方がいいかと思ってます。

― では、今後デザイナーに求めていることは?

僕は「言語化」を大切にしています。
デザインに正解はありませんし、世の中にはいいなって思うデザインって溢れています。

単純に僕基準の感覚で「いいな」だけなら、nanocolorのデザインは負け続けてます。
でも、感覚ではなくしっかりと企業の経営利益への支援を考えて作ったら、勝てる可能性もありますよね。

だからこそ、そのための言語化って必要だと思っています。

僕たちは誰でもどんな物でも売れる法則を知っているわけではない。
だからこそ、曖昧な表現を避けて目的を言語化する様に努めています。

それは難しいマーケッター用語を使おうって事じゃなく、
抽象的な言語はやめて、相手毎に共通言語を使おうってことです。

そう言えば、「売れるLP」って本出したりしている人は、
なぜ自分で売らないんだろうといつも不思議に思ってますが…(笑)

― 「経営利益」のための「言語化」。先ほどの「法人としての満足度」に直結していくわけですね。
  実際の現場ではどのように落とし込んでいるのか。デザイナー西澤さんに改めて聞いてみました。

>次回、「デザイナーの現場での「言語化」。どうやっているのか?」へと続きます。

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