働くポジション(職種)・組織図の紹介

働くポジション(職種)

ナノカラーが実際のお取り組み案件での職種別の代表的な実施項目を記載しています。通常の制作会社ではディレクターやプランナー、セールスがクライアントにデザインの提案を実施いたしますが、ナノカラーでは案件進行フェーズによって担当職種が変わります。その理由のひとつに、伝言ゲームや「いい感じにデザインを直して欲しい」といった、販売戦略の組み立てにおいてネガティブな要因となりやすいコミュニケーションを排除するためだと考えています。「自分の出番が来る直前まで案件の詳細が分からない」という状況をつくらず、案件の特性や難易度によってプロジェクトメンバーを決定し、キックオフミーティングからプランナー・デザイナーが参加することで制作進行時によくある「何のためのデザインなのか?」といった状況を最小限に抑えることができています。

プランナーの立ち位置

まず、お問い合わせ対応やキックオフミーティングの設定から、制作の目的やターゲット・要件定義を提案・決定するプランナーが主導で動きます。多くの制作会社では専任のセールスマンがおり、セールスマンが制作要件を取りまとめたりナノカラーのセールスポイントを語りお客様にご納得いただいた上で受注する、という流れが一般的です。

対してナノカラーでは、10年以上の制作経験からクライアントの制作課題が多岐に渡ることが分かっており、アウトプットである制作のプランニングがクライアント事業満足度に密接に関わってるとチームは理解しています。

そのため、ナノカラーの考えるプランナーとは制作ディレクション領域だけでなく、答えのないプロジェクトに課題を解決するために「なぜ制作物が必要なのか」「どのようなマーケティング施策と連動させるべきなのか」という俯瞰した視点でのプランニングをすることができる職種だと考えております。プランニング能力とは、プロジェクトの進行管理・社内外のマネジメントや、仕事として最も重要である予算管理・スケジュール管理も含みます。ナノカラーでの制作経験は、制作ディレクターを経験されている方にとっては新鮮な体験となり、またセールスで活躍されていた方にとっては制作物のプランニングに深く関わることができる体験を提供できる市場でも希少なポジションです。

プランニングの提案

制作に関わる定型的なプラン・料金表の基本は用意しており、制作業でよくある曖昧な要件定義や曖昧な値付けとなる機会を最小限に抑える取り組みを進めております。また、お客様の前に立つといっても、営業職のようなノルマなどはありません。
先輩の中には前職から法人営業経験の豊富なメンバーがいますので、好きな時間にいくらでも練習(ロールプレイング:役割を決めてシミュレーションをくりかえす)ができる機会もご用意しています。人前で話をする、制作物の提案をすることに慣れていない方にとっては最初は緊張するかもしれませんが、制作という業務を通じて依頼主と気持ちの良いコミュニケーションを築き上げる力をつけることはどんな環境でも通ずる力となりますので、ナノカラーではこれらを提供することができます。

ユーザーリサーチ

BtoCの提案において、消費者の生の声(一次情報)をキャッチアップし、ユーザー1人1人のプロダクトやサービスを購入する理由・購入しない理由を紐解いていきます。具体的な分析フローについては社内にナレッジがあり、これを商材やクライアントの課題に合わせてカスタマイズしていきます。必要に応じて、調査会社と連携し自らアンケート項目を組み立てたり、実際にブランドのクローズド商品説明会に参加することで、EC市場ではなかなか体験することができない「お客様のペルソナ」を実際に目で見ることができます。

要件定義作成

プロジェクトの目的に応じて各仕様書・100項目以上の実施項目があります。ナノカラーではプランニングに重きを置いているため、技術的なヒアリングシートはありません。ただ、クライアントに対する議事録や制作フローについては逐一案内を実施することで、要件定義がぶれたり、イレギュラーが発生したときにもすぐに対応できるナレッジが溜まっているため、プロジェクトマネジメントや制作ディレクションの力をつけることができます。

広告導線分析

ナノカラーはWeb制作会社のため、クライアントの多くはWeb事業の集客課題を持ち、ナノカラーに相談をいただいています。Web上での集客ではクリエイティブの力でコントロールできる領域は限定的であるケースも多く、「ユーザーがどのような動機でWebサイトに訪れたのか」という広告分析の力は欠かせません。

広告分析とは、運用媒体の知識や特性、運用のメカニズム、そして広告運用者の運用意図を理解することです。ナノカラーでは広告運用業務を2022年現在実施していませんが、元広告代理店出身のメンバーが定期的に広告講座を実施したり、案件の中でクライアント・広告代理店・ナノカラーの3社の取り組みもあるため、広告理解の機会は潤沢にあります。
また、一般的な制作会社では広告代理店が上流、制作会社が下流、という割合が多くありますが、ナノカラーの取引は直クライアントが90%であり、広告代理店と取引を行う際も対等な意思交換を実現しています。そのため、広告代理店からの「理不尽なデザインチェックバック」や、「プロジェクトのちゃぶ台返し」のようなメガティブな事象が発生せず、お互いの価値を提供し合えるポジティブな関係値を築くことに全ての意識をそそぐことができます。

LPコンテンツ開発

社会の価値観は絶えず変わっています。特に集客の入り口となるLPのコンテンツは多種多様であり、「競合他社がやっているからクライアントのLPにも同じコンテンツを提案する」という付け焼き刃的な提案ではクライアントのビジネス課題を解決するための売り上げ貢献はできないことがわかっております。
そのため、ユーザーの興味をひく「面白い」と思うコンテンツや、「ここは絶対に押さえておくべきだ」というコンテンツを競合他社LPから分解することはもちろん、自らが「ユーザーにはこういったコンテンツが必要だ」とゼロイチで提案する力も必要です。

ナノカラーでは社内のグループチャットにLPを収集・ストックしており、意識して広告のトレンドを追うことでまだ見ぬコンテンツ開発などができる力を身につけることができます。また、実案件では議題に上がっていない商材からも着想を経たコンテンツ開発に強みを持っており、「LPの作り方」という作法はもちろん、「機能する広告クリエイティブの生み出し方」が実現できるようになります。

構成・ライティング

コピーライティングの力は「誰に何を伝え、どういう行動を起こして欲しいのか」という起点を意識することで上達します。ナノカラーではユーザーの段階で「ユーザーが求めているコピー」を生み出す力が自然と身に付きます。そのため、現在いるプランナーはコピーライティング経験がありませんでしたが、ユーザー理解を深めた結果、オンライン・オフラインの制作物に対応できるコピーライティング力を身につけています。

プランナー募集要項

正社員
アルバイト
インターン

デザイナーの立ち位置

「クライアントから感覚値のお戻しが多い」「制作ディレクターから曖昧な指示しかない」といった環境はナノカラーにはございません。また、自分の制作したデザインの制作意図を自分の口でクライアントに提案する機会があるため、制作意図と異なるフィードバックをもらう機会はほぼゼロとなります。

多くの「デザインお戻し」が発生する理由として、制作前に制作物の目的をクライアントや社内メンバーと共通認識が作れていなかったり、作り手であるデザイナー自身がクライアントのオーダー(要求)を読み間違えてしまうからです。要求を読み間違えないために、制作着手前にたくさんの準備を実施いたします。
ナノカラーでは、デザイナーがクライアントと対等に議論ができる土台を整えることに全力を尽くしており、今後のデザイナーに必要なビジネス思考を身につけることができます。

デザインリサーチ

デザイナー自身の発想・アイデアから、デザイン制作する熱意はクリエイターにとって重要な仕事の姿勢です。しかし、ナノカラーではまず「収集」をすることからスタートします。自身のデザインストックを増やすことはもちろんですが、クライアントが扱う商材を検討するユーザーは普段どのようなデザインに接しているのか、という観点は「売るためのデザイン」という視点では欠かすことができません。そのためナノカラーでは効率的なデザイン収集方法や、収集したデザインを分解・再構築する視点のナレッジがあります。

また、広告集客に用いられるLPは改善のスピードが早いため、いわゆる「cssやjavascriptで制作したWebデザイン」を制作するよりも、すぐに改稿ができる「1枚もののグラフィックデザインを作ることができる力」が制作の土台となります。そのため、ナノカラーではhtmlやcssをはじめとするコーディング知識は最小限でOK、また実装知識は最小限で問題なし、と考えており、商品を売るためのデザインを収集・分解・再構築する一連の流れを重視しており、またその質・スピードを体得することができます。

デザインポジションマップの作成

ナノカラーでは、「女性らしい可愛らしいデザイン」「わかりやすいデザイン」という言葉を使わないようにしています。理由として、感じ方は人それぞれであり、社内外合わせ複数の利害関係者が関わるプロジェクトにおいては円滑な進行の妨げになる可能性が高いからです。
では、どのようにデザインの共通合意を取るのかという点について、ナノカラーでは前述のデザインリサーチ、そしてプランナーが実施する競合調査から相対的な要素の軸を作り、プロジェクト関係者の「誰が見てもわかる」意思形成を実施いたします。この意識形成過程を実施することで、「思っていたデザインと違う」「デザインをもう一案みたい」という感覚的な状況が発生しにくくなり、プロジェクトをスムーズに進行することが可能です。

デザイン制作

着手前に「収集・分解・再構築のフロー」を辿ることで、デザイン着手にすでに何案かぼんやりと候補が浮かんでいる状況を整えることができます。仮にイメージが浮かんでいなかったとしても、経験豊富な先輩メンバーがしっかりと制作をサポートいたします。デザイン着手段階では、プランナーから校了した構成・ライティングが連携されるため、社内で最終のすり合わせを行います。この工程を挟むことにより、社内での認識齟齬をなくすことができます。

デザイン提出は段階を踏んで行います。LPにおいては①FV、②LP前半、③LP後半、④全体、と分けてクライアントにチェックをいただきます。プランナー・デザイナーによるリサーチやワイヤー、ポジションマップの作成を行っても、クライアントはデザインの専門家ではないため、私たち専門家が制作目的にそったデザイン納品まで寄り添い、提案型でアプローチしていきます。

このように段階を分けて提出することでクライアントの不安や懸念を最小限にするコミュニケーションをはかります。これにより、制作終盤になって「ちゃぶ台返し」と揶揄されるような状況をデザインの専門家であるデザイナー自身がプロジェクトコントロールすることができます。

もちろん難易度は案件によって異なりますし、クライアントのオーダー(要求)を読み間違えることに最初は不安に思うこともあるはずです。社内でのフィードバックは活発に行うことができるため、先輩メンバーの意見を聞きながら作り手の不安を最小限にする文化が形成されています。

構築・実装データ納品

コーディングスキルは必須ではありません。LPは原則「画像コーディング(html,css程度)」がメインとなり、コーディング経験豊富な信頼のおけるパートナーと進行するため、デザイナー自身が構築・実装を行うことはほぼありません。希望をいただければ自らで構築・実装を行うことも可能です。

パートナーと連携する際の構築指示書作りやカートシステム・CRMの基本知識は自然と身につけられる環境にあり、またWebサイトコーディングに詳しい先輩メンバーもいますので、最後まで安心してプロジェクトの進行を行うことができます。

デザイナー募集要項

正社員
アルバイト
インターン

ナノカラーの組織図

現状は1会社1事業の体制で事業運営をしており、今回のプランナー・デザイナー・コーポレートデザインは全て「制作事業」に関わるエリアとなります。ただ、事業がどのように運営されているのかをあらかじめ知っておくことで、「請求書のことは誰に聞いたら良いのか?」「自分はどのようなポジション・事業にいるのか?」という位置関係を把握していただくことができます。

制作事業

ナノカラーの企業運営の最も基本となる部門です。「制作に関わる部門」という位置付けのため、実際に制作が発生しない「リサーチのみの案件」や「LPO/LP運用改善コンサルティング」も制作事業に位置します。また、クライアントワークの頻度・数などが最も多い事業となり、全員がフロントに立つ機会がある部署となります。

経営企画/財務/法務/広報

会社の方針を代表取締役・取締役が全責任を持ち、事業の進め方を決めるレイヤーです。企業運営はビジョンや資金が土台にあり、その上に雇用関係というつながりが生まれています。年次の予算や目標を決定し、それを基に制作事業のメンバーに目標設定を行ったり、給与査定を決定します。また、メンバーが実施するクライアントへの請求書の発行した項目のWチェックを実施しヒューマンエラーを防いだり、案件の契約締結などの法務周りをはじめとする事業運営の責任を経営陣が担っています。

代表取締役・取締役はともに現場の案件に入ることもあるため「承認が下りにくい」「案件の事情が伝わらない」といった「上からの一方通行的なコミュニケーション」は発生することがありません。案件に対して意識を全集中いただける風土作りを目指しています。

採用/教育/広報

制作事業のマネージャー・リーダーで、業務改善や採用方針を決定しています。いずれも企業活動には必要な業務領域ですが、少人数のため社歴が比較的長いメンバーで実務と兼任しています。そのため、本人が希望すればいつでも採用・教育・広報の領域に関わっていただけます。実際に、採用1年目のメンバー・未経験のメンバーもこれらの領域に挑戦しており、古い考えや風習に囚われることなく「これからのナノカラー」を一緒に作っていくための風通しの良さを大切にしています。

経理/労務/人事/ISMS

企業を人の生命活動に例えるなら、経理/労務/人事/ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)は生命の維持に欠かせない水分のような重要性を持ちます。
いくら事業内容に共感してもらえる求職者の方がいても、法令順守意識や情報資産のセキュリティ保護が手薄であれば安心して働ける環境でないのではないか、と考えています。そのためナノカラーでは、小規模のクリエイティブ企業では導入の難易度が高いと言われている就業規則・労基署への協定締結という法令で求められている労働環境の提供はもちろん、事業で使用するツールやデザインデータなどを明文化されたルールを作成し、運用しています。
ナノカラーにとってのルールの捉え方とは、行動を過度に制限するものではなく、何かあったときにリスクをコントロールできる環境に置いておくための投資だと考えています。そのため、個人の安心に対する投資は惜しまず、制度設計・運用・改善を絶えず回すフローを実施しています。

コーポレートデザイン募集要項

正社員
アルバイト
インターン