LP制作・運用におけるKPI/KGI

ナノカラーでは、LPがどのような役割かを明確にすることで「目標値から逆算したサイト制作」を実現することができます。

一般的にLPなどのWEBサイトを制作する目的は、「ユーザーに何かしらの行動を起こしてもらうこと」です。オンライン・オフライン問いませんが、多くの場合はWEB上でのゴール地点を指し、そのゴール地点に到達するユーザーの数を増やすための設計を行うことが重要です。
ゴールが「ユーザーの購入行動」であれば、商品やサービスの理解を深め欲求を促すコンテンツ、「商品を知るきっかけ」であればユーザーすら気が付いていない課題を認識してもらうために気付きを与えるコンテンツなど、ユーザーの認知度・関心度によって様々な目的に分けることができます。ナノカラーではサイトが担う役割を明確にし、制作前から測定可能な指標を決め、運用後にその指標を達成できているかの検証に強みを持っています。まずは自社の現状を分析し、抱えている課題を把握する必要があります。

課題の把握

KGI(Key Goal Indicator)とは、ビジネスの最終目標を定量的に評価できる指標です。重要目標達成指標とも呼ばれます。売上高や成約数、利益率などがそれに当てはまります。またKPI(Key Performance Indicator)とは、KGIを達成するための各プロセスが適切に実施されているかどうか定量的に評価するための指標です。セッション数やクリック数など指標は無数にありますが、その中で適切な指標を設定することが重要です。

実施項目例
ビジネスモデル/事業フェーズ・事業規模/WEBサイトに訪れるユーザーの属性/WEBサイト上でのKPI/KGI指標における各評価軸の策定
KGI:ECサイトの商品Aの販売数を1,000件達成する/メールマガジン経由の商品B販売数を1,000件達成する
KPI:Facebook広告・興味/関心セグメントからの流入を1,000件増やすために、現状のCTRを1%から1.5%に上げる。

LPをはじめとするWEBサイトはあらゆるビジネスモデルに対応

ナノカラーでは、依頼主企業のビジネスモデルに合わせたKPI/KGIポイントを協議してご提案いたします。KGIが変わることによって、複合的にKPIも変わることがあります。利益を生み出す製品やサービスに関する事業戦略と収益構造によって設計内容を変えた広告導線と制作物をご提案することができます。いずれも、LTV(Life Time Value:顧客創造価値)の達成評価は抱えません。

事業フェーズ1:短期的獲得施策
例:広告予算の上限(体力)が固定、KGIは「獲得件数(CV数)」。その場合、KPIは「獲得効率(CPA/CVR)」に変わる(配信や予算の制限を踏まえつつ実施)

事業フェーズ2:いかに数を獲得できるのか、この調子だと何件取れるのか。
例:いつまでに利益を何円改修しなければいけないのか、それにより必要な獲得効率は何%か

事業フェーズ3:自社にとって再現性の高いものか
例:自社の商品で継続的な売上/利益を達成する差別化要素は何だったのか