事業ブランド戦略支援

01.ブランドとLPの考え方

ニッチなようで実は根深い問題として、自社ブランドのあり方とダイレクトマーケティングとしての獲得施策(LP・メルマガ・サイト・広告など)のポジションが不明確であることは往々にして発生します。短期獲得に主軸を置いた施策を実施している期間が長いと、ユーザーへの接触頻度が高くなり結果として販売手法=ブランドイメージにつながることがあります。

ナノカラーではマーケティング・ブランドのあり方にについて、ユーザーに触れる機械の多い獲得型LPを起点に、貴社内での施策の整理をご提案しています。もし貴社がブランディング施策としてLPを活用するのであれば、ブランド戦略から紐づかれた広告クリエイティブ・LPの制作が必要かもしれません。

人によって定義や解釈が異なるブランディングとマーケティングの差分を、デジタルマーケティング領域で獲得型LPを得意とする弊社の視点から構造化し、より獲得型LPの目的・役割・立ち位置を明確にすることを目的としたプランです。

定義や解釈が異なるブランディングとマーケティングに対して、各社考え方も捉え方も実施する施策も違っていて当然です。しかし多くの現場での失敗原因は、関係者が個人的に解釈した定義を共有する事なく協議し実行してしまう事だと考えております。

ナノカラーでは、1つのプロダクトに対して関係者が共通した定義と解釈により、異なる施策を実行しても同じゴールを見据えた状況を作るための1つの参照点としてご活用いただけるロードマップのご提案を提供しております。

02.具体的な実施フロー

【Step1】事業戦略の整理

もしセールスマーケティング部門がブランド価値向上の要素を獲得LPに含めたいと考えている場合、ブランディングとマーケティングに対してのKPIを、たった1つのLPで定義・計測・評価を実施します。

LPでのKPIが果たしてブランドのKPIと一致しているのか、また一致していないとしたらどの領域から一致させていくのかディスカッションの場とWebセールスプロモーションのデータから共通のゴールを決めるための判断材料をご提供いたします。

【Step2】リサーチ・ユーザーレビュー収集の実施

nanocolorにとっての調査の目的は商品価値を「市場」と「相手」と「目的」に合わせて再構築することです。サービスの成長フェーズに応じて、今実施すべき獲得施策(LP・広告など)を「ブランド寄り」「獲得寄り」のいずれに舵取りをすべきなのか、ご提案をすることが可能です。

【Step3】使用言語統一のためのワークショップ・獲得施策(LP・広告)の立ち位置決定

世界観やブランドを重視したLPでの獲得においては、すでにあるユーザーグループで第一想起が達成できており、かつ商品価値を理解されている状況であれば可能と考えています。ただし、新規ブランドのような新たに市場から評価を受ける回数・頻度が多い場合は、LPはもちろん、市場にブランドステートメントを浸透させていくことが必要です。

その場合、受け皿であるLPの力だけでは獲得が難しい場合があるため、複合的な施策が必要です。また、LPによる獲得が好調になったとしても、今度はブランドマネージメントとセールスマーケティングの文脈に乖離が生じ、社内施策が分離してしまうことが発生します。

ナノカラーでは、ブランドマネージャー・セールスマーケティング部門の両担当者に対して、施策の分離を解消しブランドが販売力を持つ議論の場と解決の状況をコンサルティング・ご提案いたします。

ここまでお読みいただきありがとうございます。さらに詳しいフローやプラン別の費用・料金形態は会社紹介資料をご用意しております。プランをご検討の際にご活用いただければ幸いです。